心理カウンセラーに自体は資格がなくてもなれますが、
実際に心理カウンセラーとして働くには、資格や実務経験がなければ信用も無く、難しいものです。

心理カウンセラーとして働くのに役立つ資格はどのようなものがあるのでしょうか?

まず昔からの信用度が高く、就職にも有利な資格の1つに「臨床心理士」があります。
この資格は他の心理系の資格に比べるとハードルが高く、
まず受験するのにも、臨床心理士養成に関する指定大学院または専門職大学院の修了を基本モデルとする“受験資格”の取得者である必要があります。

日本臨床心理士資格認定協会のサイトから抜粋すると、

〈主な受験資格〉
●指定大学院(1種・2種)を修了した者
●臨床心理士養成に関する専門職大学院を修了した者
●諸外国で指定大学院と同等以上の教育歴および必要な心理臨床経験2年以上を有する者
●医師免許取得者で、必要な心理臨床経験2年以上を有する者  など

とのこと…
大学などを出ていない方であれば、今から臨床心理士をとると6~7年かかったりもしますので、
なかなかハードルの高い資格だといえるでしょう。

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その他に注目されている資格に、
全心連による心理カウンセラーの全国統一認定資格である
「プロフェッショナル心理カウンセラー」があります。

このプロフェッショナル心理カウンセラーには、上級と一般の2種類があり、
「上級」はトータル1280時間、「一般」は242時間の履修プログラムが用意されており、全心連認定教育機関で受ける必要があります。
そしてその後、推薦を受けた上で、全心連による資格試験に合格する必要があります。

プロフェッショナル心理カウンセラーの資格が取れる認定校については、
こちらのページから無料で資料請求出来ますので、
興味がある方は取り敢えず請求してみるのも良いでしょう。

実はこの資格が生まれるまで、心理カウンセラーの資格というのは、
各々の団体が独自の基準で出した資格しかなく、全国的に統一されている信頼度も知名度も高い資格というのがありませんでした。

このため心理カウンセラーでも「臨床心理士」の資格があるのが一番有利、という奇妙な状況が生まれているのです。
(本当は、臨床心理士と心理カウンセラーの業務には受け持ち範囲の違いもありますし、
臨床心理士として優れている人が必ずしも、カウンセリングも上手いとは限りません。)

近年出来た資格ですので、まだまだ浸透していませんが、これからどんどん幅を利かせていくのではないか?と個人的には思っています。
ちなみにプロフェッショナル心理カウンセラーの上級は、国家資格レベルに設定されています。

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上記の2種が心理カウンセラーとしての主な資格になりますが、
その他にある各団体が独自の基準で発行している資格のなかでは、
「産業カウンセラー」が比較的有名ですし、信頼度もあるほうです。

産業カウンセラーの資格は、通信講座でも取れますし、上記の2つと比べると取りやすいです。
心理カウンセラーとして有利な資格は欲しいけれど、
通学できる環境に無いという人にお奨めです。

⇒産業カウンセラーの資格がとれる通信講座

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ここで紹介した以外にもマイナーなものを含めると、100種類くらいの心理カウンセラーに関する資格があります。
それぞれの団体が各々の基準で決めているものになるので、かかる費用も必要なカリキュラムもピンキリです。

産業カウンセラーよりも手軽に通信講座で取れるものもありますので、
取り敢えず心理学の勉強をしたい、実生活に役立てたい、とにかく何か心理学系の資格が欲しい、
という方は、こちらのページをチェックしてみると良いでしょう。
就職サポートのある通信講座もあります。