カウンセリングの基本といえば、やはり”聴くこと”です。

「なんだ、話を聞けば良いだけなら、簡単だ」

と早とちりしてはいけません。
凄く当たり前の話なんですけど、話を聴くには、話をしてもらう必要があります。
心理カウンセラーを頼る人は、皆、なんらかの悩みを抱えていますが、
だからといって、全員が全員、悩みをどんどん話してくれるわけではありません。
もちろん喋ろうとしない相手に、無闇に質問をし過ぎてもいけません。

例えば、「もう死にたいと思っています」と最初に一言だけ言って、
そのあと長い間、黙りこくっている…そういうクライエントだっています。

単純に話しづらい、話すのが苦手な人かも知れませんし、
もしかしたら「来てはみたものの、このカウンセラーの人に話して、分かってもらえるんだろうか…」と不信感をもたれている可能性もあります。

まずは話しやすい雰囲気を作り、安心感を与えること。
来談者から信頼を得ること。
質問は上手に。相手が黙ったままでも、間違っても尋問のような雰囲気にはしないように。
もちろん、否定的な言葉を投げるのもいけません。

カウンセリングの基本である”聴く”はそれだけ奥深いし、
これがカウンセリングのほとんどです。

聞き上手というのは、実生活でも役に立つスキルですので、是非磨いてみて下さい。

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