うつ病というと、基本的には心の病気です。
しかしでは、体は関係ないか?というとそうでもありません。

例えば冬になるとうつ病を患ってしまう人が増えますが、
これには日照時間が減ることが関係していると言われています。

日照時間が減る、という物理的なことが影響するのなら、
それはもう「心だけの病気」とは言えませんよね。

またうつ病の人には、セロトニンという成分が不足していますが、
このセロトニンを作り出すためにトリプトファンを意識的に摂取して、日の光を浴びたり、
抗うつ薬によってセロトニンが再取り込みがされないように阻害することで、
セロトニンの量を増やすことが出来ます。
そしてセロトニンの量を増やせば、うつ病の症状は軽減されるのです。

うつ病になる人には、責任感が強い人も多いので、
「うつ病にかかるなんて…甘えだと周囲に言われても仕方ない、自分は駄目な人間なんだ。」
と自分を責めて、ますますドツボにハマってしまうこともあります。

自分を責めすぎてしまう人は、単に精神的な要因だけと思わずに、
「体や脳内の成分に足りないものが出てきてしまっただけなんだ、
ビタミン不足や風邪みたいなものなんだ」
と考えてみてはいかがでしょうか。

別に貴方の人格が否定されるような病気ではないのです。