人間の脳、精神の構造はとても複雑で、学者たちだって全てを解明できてはいません。

なので「自分の心が分からない」と、悩む人が出てくるのは至極当然のことだといえます。

しかし倫理観や固定観念に縛られずに、
「一見矛盾しているような思い」
を見つめてみると、自分の心が分かってくることも多いです。

よく
「彼のこと好きなのか、どうか分からないの。
一緒にいて楽しいな、一緒にいられて幸せだな、と思うこともあるんだけど、
メールが来ても返信するのも面倒なときもあるし…一緒にいても別の男性のこと考えてしまう日もある。
もともと別にメール嫌いってわけでもないし、私、もしかして彼のことそんなに好きじゃないのかな」
なんて悩む人はいますが、

これは単に、
「彼のことを好きな瞬間もあれば、そうでない瞬間もある」
というだけです。

心というのは、よく変わるものです。
常に変化しつづけるもので、全部本当の心なのです。

そのうえで、
「これからも一緒に居続けるか、別れるか」
を決めるだけです。

他に
「志望校にいくためには、勉強しないといけないんだけど、
勉強する気が全く起きない。
本当に行きたかったら、勉強へのやる気ももっと出るはずなのにって親に言われた。
どうなんだろう…俺はあの学校に行きたいと思っているんだけど、実はそうでもないんだろうか」
という悩みを抱えるケースもあると思います。

こういうのは大体の場合、
「志望校に行きたいという思いと、勉強をしたくないという思いは別物だし、同時に成り立つ。
”勉強をせずに志望校に行きたい”というのが本当の望み」
なのです。

平均以上に、志望校に行きたいと願っていても、
「自分は勉強が苦手だ、勉強は苦痛だ」
という意識があまりに強いのなら、勉強はしません。
それだけの話です。

この問題を解決したいとき、志望校に行きたい、という思いを強めるいう他に、
「勉強は辛いものだ」というイメージを変えるという方法もありますので、
両面から考えることをお奨めします。

最終的に何が言いたいかというと、

「自分の気持ちがわからない」

と思うときの大体は、よく分からない固定概念に囚われているということです。

例のケースだと、
「彼のことが本当に好きなら、メールだって嬉しいはずだし、一緒にいてこんなに苛々するときなんて無いんじゃないか」
「その学校に凄く行きたいなら、勉強だって頑張れるはずだ」
という固定概念のせいで、自分の心がよく分からなくなっているだけなのです。

midori