心理カウンセラーとして働くのにも、有利に働くことが多い臨床心理士。

臨床心理士の資格を取るには、
まず日本臨床心理士資格認定協会が指定する大学院で心理学の修士号を取る必要があります。

なので大学に行っていない場合は、ここで最低での6年かかってしまいます。

また指定大学院には、1種と2種があり、
1種の場合は修士号を取るだけで、すぐに臨床心理士の試験を受けられますが、
2種の場合は、そのあと1年以上の心理臨床の経験を積んでからやっと受験資格を得られます。

なので2種の場合は、最低でも7年以上はかかることになります。
また大学院を卒業したばかりの「臨床心理士の卵」の状態では、
なかなかこの実務経験を積む場所が見つからないようです。

経験も無い、資格もまだない(その資格のために実務経験が必要なんですが…)となると、やっぱり不利です。
臨床心理士の資格が早く欲しいのなら、1種の大学院に通ったほうが良いでしょうね。

このように受験資格を得て、そのあとに試験に受かれば、晴れて臨床心理士となることが出来ます。

臨床心理士の試験は、筆記(選択問題と小論文)と面接に別れており、
筆記に受かった人だけが面接を受けることができます。

合格率はだいたい60%~70%くらいなので、
誰でも受かる試験ではなく、相応の勉強が必要です。

このようにハードルが高い臨床心理士ですが、
ハードルが高いからこそ、信頼度のある資格の1つでもあります。

とはいえ、例えば高校卒業後、社会人をやっている人にとっては、
今から6~7年も勉学に充てることは難しいでしょうし、
大学を既に卒業している場合も、指定1種や2種の大学院編入の試験にはある程度学力のが必要ですから、
「もう覚えてない」というケースもあるでしょう。

あなたが目指しているのが心理カウンセラーであるのならば、
プロフェッショナル心理カウンセラーや、産業カウンセラーの資格も視野に入れてみると良いでしょう。
玉石混合の心理カウンセラーに関する資格のなかでも、これらは比較的信頼度が高いからです。

⇒プロフェッショナル心理カウンセラーの資格が取れるスクール

⇒産業カウンセラーの資格を通信講座で取るなら

参考にしてみて下さい。